私たちにできること
もうすぐ8月も終わりますが、厳しい暑さが続いたり、連日大雨が降ったりと、今までとは違う夏を感じております。
7月末には、1年延期となっていた東京2020オリンピックが開幕し、大御神社の境内を駆け抜けた聖火も無事に東京オリンピックの舞台に灯されました。
日本代表の選手の皆さんの活躍により、連日メダル獲得という素晴らしいニュースを沢山目にすることができ、無観客での開催ということで、今までとは違う光景に大変寂しさもありましたが、私はテレビでプレーを見ていて元気をいただきました。
国境を超えて、選手の方々が笑顔で称えあっている姿はとても印象的で感動しました。
これからスポーツを始める方も増えそうですし、子どもたちの夢にもなると思います。
今回の東京オリンピックで、世界中の方が日本のおもてなしや文化を見て、いつか日本へ旅行したいなと思ってくれると嬉しいですね。
現在は東京パラリンピックが開催中です。
無事に閉幕することを願っております。
早く新型コロナウイルスが終息して、3年後のパリ五輪では通常の開催が出来ますよう、お祈りいたします。
さて、オリンピック中にも取り上げられておりましたが、猛暑により、競技時間を変更というニュースを目にしました。
これは長年世界中で問題視されている「地球温暖化」による影響だと考えられております。
ここ最近でも梅雨のような雷雨が続き、各地で被害が出ていましたね。
私も小学生の頃より授業で地球温暖化のことを学んできましたが、そもそも対策をどれだけできているのだろうか。と改めて見つめなおしました。
毎年のように豪雨被害、各地で猛暑日を記録・・・。
南極や北極の氷がとけてしまい、海水が増え、低い土地は海になってしまい、人間や動物の住む場所も減ってしまいます。
今ではホッキョクグマのエサもなくなってきているようです。
ご存じの方も多いと思いますが、当神社は海のすぐそばにあります。
海面が上昇すると神社にも影響することでしょう。
このようなことも今のままでは十数年先に起こりうることかもしれないのです。
身近でもできることは沢山あり、
例えば、節電（使わないときはコンセントを抜く）、節水、ゴミを減らす、短い距離は歩く、自転車を使う、運転の際、急発進・急加速をしない、マイバック・マイボトルの持参など、節約にもつながることばかりですし、その積み重ねが大切だと思います。
我々が高齢になったとき、日本はあるのだろうか？
世界はどうなっているのだろうか？と考えさせられるほど、地球の温暖化が進むことは恐ろしいものであると実感しております。
これ以上、地球温暖化を進めないために、ひとり一人が意識をもって、今できることを実践していきましょう。
まだまだ暑い日が続きそうですので、水分補給をしっかりして、熱中症対策をしながら過ごしましょう。
巫女：Ｔ