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2011年01月31日

四半的大会

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寒さが特に厳しくなってきています。
風邪やインフルエンザが流行っているようです。
皆様も、くれぐれも体調管理にはお気をつけ下さい。

さて、昨日1月30日(日)は、当神社境内にて第一回大御神社奉納四半的弓道大会(県の公認大会)が行われ、県内から、200余の多くの人が来られました。

四半的とは、標的の直径が4寸5分(約13.6cm)、弓矢の長さが4尺5寸(約1.36m)標的までの距離が4間半(約8.2m)と4.5を基準として正座姿勢の状態で弓を射るもののことだそうです。

当日は、風はあったものの、澄み切った青空という恵まれた天気で、ホッと致しました
皆さん、口々に「寒いですね」とおっしゃられていましたが、その表情はとても明るく、本当に四半的大会が行われて、嬉しいんだなと、改めて感じました。
昨年は生憎の雨で、別の場所で行われたのですが、やはり神社で行うということに特別な意味があるのではないでしょうか。
私も、見ていて身が清められるような思いが致しました。

四半的に参加された皆様、実行委員会の皆様。
本当にお疲れ様でございました。

巫女:T

2011年01月22日

小雪の舞う新年の幕開けでした。

 

暦のうえでの大寒が過ぎ、宮崎では良いお天気が続いておりますが・・・
空気が乾燥していることもあって、全国的にインフルエンザが流行っているようですね。

今年のお正月は、12月31日の夕方から1月1日の午前中、
ことのほか寒く小雪が舞うほどで、風情のあるスタートとなりました。
日向では雪を目にする事はほとんど無く、この冬もこの時だけでした。

そのような中、元日・二日・三日と県内外より多くの方にご参拝を賜り
また、さざれ石(神座)までの長い列に御並びいただき、ありがとうございました。
新年の厳かな御神気をいただき、一年の感謝・新年の無事と平安をお祈りし
清々しい気持ちで、一年の始まりを迎えられたこととお慶び申し上げます。

さて、昨日(1月21日)は、新年初の神事「的祈念」が行われました。
この年の五穀豊穣と国家の安泰、氏子崇敬者の息災繁栄を祈願し、
氏子総代により的を射るという行事です。
古くは、その年の米の収穫(出来不出来)を占うものでもあり、境内では
参拝された方も見学したりと、皆様の様々な声が響いて賑やかな一時でした。
今年の大御神社も元気な一年となりそうです。

皆様にとっても良い年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

                                           巫女:M