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建国祭

 皆様こんにちは。
春のような暖かい日だなぁ、と思ったそばからまた真冬の寒さに逆戻り・・・と、寒暖差の激しい日々が続いております。
服装・体調管理と、気を付けることが沢山あり、なんだか気持ちの休まらない日々ですね。

 さて、先日の2月11日(月)は建国記念の日でございました。
神武天皇が即位されたとされる日で、“建国をしのび、国を愛する心を養う”ための祝日です。
車で走っていると、最近では少なくなってきているようですが、玄関先に国旗を掲げているお宅をちらほらとお見かけ致しました。
皆様のお宅はいかがでしたか?

 大御神社でも例年のように建国祭が執り行われました。
11日はお天気にも恵まれ、多くの方のご参列もいただき、神事の後、舞姫さんによる悠久の舞の奉納、参列者全員で国歌君が代・紀元節の斉唱があり、最後に万歳で締めます。

建国祭で舞われる悠久の舞は
『すえの世の 末のすえまで 我が国は よろずの国に すぐれたる国』
という、我が国の安泰を案じて祈り、詠まれた歌に振り付けをされた舞です。
この舞は、皇紀2600年の奉祝会の際に初めて舞われ、当初は男舞でしたが、1964年東京オリンピックの年に女舞の神楽として改作されました。
私たちの住むこの美しい日本が、幾久しく平和で豊かな国でありますようにと、心を込めて舞われております。


 大御神社では、元日の初舞・建国祭・春と秋の祖霊祭・10月の例大祭(宵祭り)にて、神前巫女舞の会の舞姫により舞を奉納しています。
元日の初舞と10月の宵祭りは皆様どなたでもご覧頂けますので、ぜひご都合のつく方は神社へお越しいただき、息の合った舞をご覧下さいませ。
 舞姫一同日々練習を重ね、より美しい舞を目指してまいります。

仕女:S

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