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2016年06月19日

雨を楽しむ

雨降りが続いて、梅雨明けのお日様が待ち遠しい毎日ですね
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

雨の日は雨の日にしかない景観があるのでしょうか、足下が悪い中でも境内を散策されている方々を
よくお見かけいたします。
快晴の海原を遠くまで見渡すのもとても気持ちがいいですが、鵜戸神社の洞窟内から雨の落ちる様をのんびりと眺めたり、境内内の雨を受けて青々と美しい花を咲かせるあじさいに目を落としたり
たまには趣向を変えて雨降りの大御神社を楽しんでみてはいかがでしょうか?

さて、前回の巫女ブログでご紹介したツバメの雛ですが、
現在ここまで成長しました


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ついこの間まであんなに小さかった子供たちが羽がふかふかと生えそろい
すっかり親鳥と見分けがつかないくらい大きくなりました。ツバメの成長は早いものです

実はこの4羽、すでに巣立ちを迎え、無事空へと旅だって行きました
その後軒下に残された巣ですが、なんともう既に次のつがいが新しく入居して子育てに励んでいます
まだまだ元気な声が鳴り止まない日々が続きそうです

巫女:N

2016年06月05日

雨ふり

 皆様こんにちは。
毎週、週末になる度に雨が降ってきますね。
今年は例年に比べて遅れていたようですが、ついに梅雨入りしました!
大御神社では6月はほとんど毎週神前式が入っておりますので、あまり梅雨は歓迎できませんが、“恵みの雨”と言いますように、自然は雨を待ち望んでいるようでございます。

  

 ところで、大御神社で神前式を挙げられる方々のほとんどが、一年を通して、滅多に雨が降ることがございません。
たとえ雨が降っていても式の前にやんでしまったり、参進をした後に社殿の中で式を執り行っている間だけ降ってきたりと、天照皇大御神さまのお力でしょうか・・・いつも不思議に感じます。
そんなわけで雨の中での結婚式は、一年に一度あるか、ないか・・・といったところでございます。
 昨日は朝から激しい雨でしたが、式の前にかなり弱まり、やんでいた時間もありましたので「これなら雨も心配いらないかな」と思っておりました。
が、やはり式が始まる直前に雨が降ってきてしまいました・・・。
しかし、『雨降って地固まる』と言いますからね。
決して悪いわけではございません。
 日本人は昔から、物事に対して良い方向で捉える習慣がございます。
そのように、何事でもプラス思考で、うっとうしいと感じてしまう梅雨の時期もポジティブに乗り越えていきたいですね!

そんな雨の日、ついに今年初めてのツバメの雛が孵っていました!!
以前、2月のブログでツバメが来ているご報告をしたのですが、実は4月にやっと生まれたばかりであろう雛の亡骸を見付け、とても残念だったのです。
しかし、悲しみの後の喜びは二倍ですね!!
これから毎日雛たちの元気な声を聞きながら、成長を見守っていくのがとても楽しみです!!

仕女:S