祈り
皆さまこんにちは。
8月も中旬を過ぎ、立秋とは名ばかりの、厳しい暑い日が続く毎日ですね。
当社に参拝に来られる方も、日傘をさしたり、つばの広い帽子を被ったりなどして、暑さ対策をされているようでございます。
水分・塩分補給をして、熱中症などには十分お気をつけてお過ごしくださいませ。
さて、今月9日には台風6号が、九州・奄美地方へ、14日・15日には台風7号が、近畿・東海地方へ、強い勢力で、大きなつめ痕を残していきました。
今回の台風は、とてもゆっくりで、雨が長く同じ場所へ降り続けるようでした。
土砂が流れた様子、強風でものが飛ばされた様子、冠水している道路の様子などが放送されており、近くにお住まいの方は、大変怖い思いをしただろうな、とテレビを見ながら、感じておりました。
被害に遭われた地域の、一刻も早い復興と、心が安らげることを心よりお祈りしております。
そして、15日で被爆・終戦から78年を迎えました。
今生活しているこの国で、戦争という悲惨な出来事があたことを、私は、教科書やテレビでしか存じ上げませんが、目にするたび、耳にするたび、多くの尊い命が奪われたことに、胸が張り裂けそうな気持ちが致します。
しかし、当時の方は言葉にならないほどつらく、苦しいなかでも、終戦後、復興に尽力してくださって、今の日本・今の私たちがあるのだということを、忘れてはいけません。
二度と同じことが繰り返されないこと、風化されないこと。
これからの日本が長く平和な国であることを、心より願っております。
巫女：F