宵祭り・古澤巌さんの奉納コンサートが行われました。
10月22日(土)に無事に宵祭りが執り行われました。
お祭り前日は大雨となり、宮崎県内でも冠水してしまう事態となり心配をしておりましたが、
毎年の大御神社のジンクス通り、当日はお天気が無事回復しましたのでほっと致しました。
18時より神事が行われ、その後特設舞台にて、巫女舞・宮司舞・神楽11番・天翔獅子の
奉納がございました。今年も県内外問わず、たくさんの方々においで頂き、神楽のストーリに
引き込まれるようにご覧になられている方や、躍動感溢れる獅子の舞に心躍らせていらっしゃる方を
お見かけいたしました。この日の為に準備をしてきた私たちとしましては、皆様の楽しまれている
ご様子が1番の励みとなります。誠に有難く存じます。
また、23日(日)にはヴァイオリニストの古澤巌さんの奉納コンサートがございました。
その為に用意されていた500枚ものチケットはすべて完売でございました。
辺りもすっかり暗くなり、特設ステージだけが明るくライトアップされ、波の音だけが聞こえてくる
そんな幻想的な雰囲気の中、古澤さんのコンサートが幕を開けました。
まずは国歌「君が代」を演奏され、ヴァイオリンの音が夜空に高く響き渡りました。
古澤さんが曲の合間に時折天を見上げていらっしゃるご様子から、神様に音楽を
お届けしたいという思いを感じることができました。
その後も有名なクラシック曲や「いい日旅立ち」など私たちにも馴染みのある曲を次々と
弾いてくださいました。曲が終わるたびに拍手がおこり皆様が感動されているのが分かりました。
古澤さんは演奏された1時間は特にお話をされる訳ではなく、曲を連続して弾き続けていらっしゃい
ました。それだけ奉納したいとの気持ちを込められていたのだと思います。
あっという間の1時間で、まだ聞いていたい気持ちでいっぱいでございました。
なんとも贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
「古澤さん、素晴らしい音楽、そして奉納コンサートを誠にありがとうございました。」
巫女:K