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2010年01月23日

新春は禊とともに幕開けしました


 

    新春お慶び申し上げます。

   さて今年は宮司と一般の方々で行われました禊により、新年がスタート致しました。
  男性が15名、女性が10名の参加となりました。一番遠い所では大阪からまた福岡、
  鹿児島、大分よりおいでいただきました。皆様ホームページをご覧になり、ぜひ参加したいと
  いうことでお問い合わせがございまた。私たちも思わぬ反響にびっくりいたしました。 

   禊は元日の7時20分に始まりました。男性は褌を女性は白装束を身に着けられ、
  さあ皆さん海へ入りましょうというちょうどその時、雲間より太陽がのぞきました。
  それはまるで天照皇大御神様がお出ましになられたような、なんとも神秘的な光景で
  ございました。

   海の中では宮司が「祓い給え、清め給え・・・」と祝詞を唱えますのに、
  皆様も倣いながら、それぞれ願いを込めていらっしゃいました。 
  大方10分間ほど浸かられた後、海から上がられた皆様は震えつつも大変清々しい、
  満足気なお顔でございました。

   宮司によりますと、外気が大変冷たかった分、海の中はほんわりと暖かく感じたとのことで、
  後日参加された皆様から、「わずか一回の禊であったけれども、何かが変わった気がします。
  この年のいいスタートをきることができました。来年も参加させて頂きますので、
  ぜひまたお願いします。」というお言葉をいただき、
  宮司もそれに答えるべく、年の初めの恒例行事として続けていきたいと申しておりました。
  
  
   また三が日は連日穏やかな良いお天気に恵まれまして、例年通り3万5千人ぐらいの方々に
  おいで頂きました。境内は社殿の前からさざれ石の神座まで5列縦隊の長い列ができ、
  参拝されるのに40分から50分ほどお待ちいただくほどでございました。
  しかし元日は朝11時をかわきりに15時30分まで天翔獅子と巫女舞が交互で舞われ
  多くの方に喜んで頂きました。


   今日も土曜日ということもありたくさんの方においで頂き、私たちも大変忙しい日々を
  過ごしております。これもひとえに皆様のお陰でございます。
  今年もスッタフ一同よろしくお願い申し上げます。


                                      巫女:K