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2009年11月24日

七五三参り

 


 だんだんと寒くなってきておりますが、皆様体調など崩されておりませんか。


  七五三の月でもあり今月に入りまして、たくさんの方がお見えになりました。
 男の子は羽織袴、女の子は振袖などに身を包み境内は大変賑いました。
 まだ三歳くらいのお子様がご両親に手を引かれて歩かれているお姿などを
 お見かけすることがあり、大変微笑ましく感じました。


  ご祈祷の際は、ご家族の方々と一緒にしっかり二礼二拍手一礼をされており
 幼いながらもしっかり儀式の自覚を持たれているのだと思いました。


  恒例の千歳飴と御守の矢をお渡しする際は、「ありがとう」の一言をどの
 お子様もおしゃってくださり大変嬉しく思います。


  やはり一定の年齢を迎えた時にここまで成長できた事の感謝をするという
 意味でもこのような行事を大切にする心を持ち続けていきたいものです。


                                                 巫女:K

2009年11月03日

宵祭り

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夏の暑さが嘘のように、朝晩は寒くなってまいりました。

さて、10月24日(土)は当神社の例大祭でした。
この日は朝から、
「今日は宵祭りはあるのでしょうか」
と、雨についてのお問い合わせの電話がひっきりなしに鳴っている状態でのスタートとなりました。
雨は宵祭りが始まるまで、降ったり止んだりを繰り返し、とても気を揉みましたが、やはり日の神様をおまつりしているだけあって、あれほど曇っていた空もいつの間にか、晴れていました。

午後6時になり、本殿にて神事が執り行なわれ、その後に境内の特設舞台にて巫女舞・宮司舞・神楽・天翔獅子舞が行われました。
私たち巫女は、お守り所にて遠くからその様子を拝見していたのですが、皆様から沸き起こる拍手や歓声に、盛り上がっているのを感じ取ることができました。

この日は、同時に境内では「ひむかあかりアート展」も行われ、竹の中で揺らぐローソクの火が、祭りの雰囲気をさらに神秘的に彩っていたのが印象的でした。

今回は会う方が口々に
「今年は人が多いね」
と言われておられました。
今年は近くの方もですが、県内外から2000人くらいの方が来られていたようです。
それだけ宵祭りを楽しみにされている方が、大勢おられるのかと思うと、私たちも嬉しい限りです。
来年にはさらにたくさんの方に宵祭りにお越しいただけたらいいなと思いました。

巫女:T