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2009年02月21日

建国祭を終えて・・・

今年の冬は雪が全く降らず、毎日暖かい日が続いており、温暖化の影響では・・・!?
と考えさせられます。

少し前にご参拝いただいた、大分からの団体ツアーの方は「さっきまで大分は雪が降っていて、
宮崎は大丈夫かな?と思ってたのに、ここは暖かい!気持ちが良い!隣の県なのに違うのね!」
とおっしゃられました。
その日の朝は、霜が少し降りたほどで、暖かい一日でしたので、
改めて自分達の置かれている環境に感謝をしなければと、気付かされました。

さて、当神社では2月11日(水)に建国祭が行われました。
社殿いっぱいにお集まりいただいた皆様方、お越し頂きましてありがとうございました。

まず神事が行われ、その後巫女舞「悠久の舞」の奉納・国歌「君が代」斉唱
・紀元節の歌・詩吟「林士流・日向吟友会」の皆様による天皇陛下御製・
皇后陛下御歌が奉吟され、そして最後に一同で万歳三唱が行われました。

悠久の舞は、初めての2人舞いに挑戦するという事で、巫女kも緊張している様でしたが、
梅の花をあしらった衣裳に身を包み、とても美しく舞い終え、満足の笑みが零れておりました。

その日は、お祓いの後、建国祭・神前結婚式・団体のツアーの皆様の説明と大変忙しい
一日となり、当神社にご参拝される方が増えてこられたなと、巫女一同気の引き締まる思い
でした。           
                             巫女:M

2009年02月08日

建国祭に向けて

立春を迎えまして、梅の花がほころび始める季節となりました。
穏やかな日が続きまして嬉しいかぎりです。 

 さて2月11日の建国記念の日は、神武天皇様が美々津より御東遷に旅立たれ、紀伊の国より大和地方を平定後、奈良の橿原(かしはら)に都を造り初代天皇の地位に就かれた日といわれております。
 
 当日は大御神社でも建国祭が行われ、例年ですと神事の後「浦安の舞」が舞われるのです
が、今年は「悠久の舞」をさせて頂くことになりました。有難い事に私にそのお役目を与えて頂きましたので、ただ今一所懸命練習をしているところでございます。
私としましては色鮮やかな衣裳に身を包み舞うことが大変楽しみでもあり、神前での儀式に身の引き締まる思いがしております。この気持ちを大切にし本番では誠意を込めてお勤めする所存でございます。

                                 巫女:K