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2006年07月30日

時には

各学校ではすでに夏休みが始まっていますが、他所から帰省される方も増えるにつれ、お参りに来られる方が幾分多くなったように感じられます。
私は個人的にも神社・仏閣巡りが好きなので、出先で見かけた折はふらりと立ち寄ってしまったりするのですが、大抵の方はやはりお正月やお祭りでもなければ、そうそう神社に行くという機会は無いだろうと思われます。

大御神社はすぐ傍が海水浴場になっている為か、最近とみにご家族でお越しになられている光景をお見受けします。
昨今では、自宅に神棚をお祀りし、神様を尊ぶ気持ちを親から受け継いで行くという流れが薄くなっているように思われがちですが、お正月などの機会にお参りをされる方がほとんどだということは、私達の中には多かれ少なかれ神様を尊ぶ気持ちが息づいているということなのではないかと思うのです。

●担当:巫女H

2006年07月22日

海開き

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7月20日木曜日
連日の猛暑が嘘のように、久しぶりの本格的な雨となりました
そんな中神社では、日向市長様・観光協会の方々がお出でになり、伊勢ヶ浜海水浴場・御鉾ヶ浦海水浴場・お倉ヶ浜海水浴場の海開きの神事が行われました。
当社は、太陽神でいらっしゃいます天照皇大神様を御祭りしているのですが、『海開き』により、海の神様や水の神様にお祈りしましたので、このような天気になったのかなと、潮と霧でけぶる境内を見ながら、考えておりましたら、関係者の方々の、祈願が終わる頃には、雨も、すっかり、止んでいました。
皆様方の安全を思う真剣な祈りが、ご祭神に届いた証のように、私には思えたのでした。
この夏が、安全無事故で楽しいものとなりますよう、心からお祈りいたします。


●担当巫女:T

2006年07月16日

堀一方の天神祭り

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今日は掘一方地区の天神祭りの御神幸が行われました。天神さま(菅原道真公)は昭和38年より、大御神社に合祀されています。朝早くから神社に集まった大勢の子ども達(約200人)は、お祓いを受けた後、4基のみこしを繰り出し、「ワッショイ、ワッショイ」と元気に地区をまわりました。年に一回、天神さまをみこしに乗せて地域をまわり、地域の皆様のお幸せと子ども達の学問向上を祈願するお祭りです。堀一方の子ども達も天神さまのご加護をいただきながら、すくすくと元気に成長されることでしょう。今日は暑い中、本当にお疲れ様でした。
(巫女E)

2006年07月09日

須賀社例大祭

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須賀社例大祭当日。
早朝から、役員の方並びに厄年会の方々が境内にお集まりになられました。
台風が近づいていたということで危惧されていた天気も、朝の内は曇り空でしたが次第に晴れ間を見せ始め、昼近くには気持ちの良い青空が広がっていました。

お神輿が威勢の良い掛け声と共に大御神社前を通ったのは10時半頃。
こうして例祭に参加される方々を拝見していると、やはり神社とは地域の人々との繋がりがあってこそ成り立つものなのだな、と思わされます。

●本日の担当 巫女H

2006年07月02日

幸せの使者

昔から「ツバメが巣を作ると縁起がいい」といわれておりますが、
神社にもまた幸せの使者がやってきたようです。
先日、無事巣立ち、空き家になったツバメの巣に、新たな親ツバメの姿を確認!
新たな命の予感に今から楽しみです。


巫女 T